津田水引折型 津田水引折型 結納 金封 水引細工・水引作品 ニュース オンライン販売

テレビ日経おとなのOFF WEBサイトで公開されています。

BSジャパンの番組「テレビ日経 おとなのOFF」ので4/26(日)に放送された加賀水引の番組。
WEBサイトで公開されています。

http://www.bs-j.co.jp/off/backnumber/backnumber01_76a.html

最近は伝統工芸加賀水引として水引細工だけが注目されておりますが、
加賀水引の原点は、立体的でふっくらとした加賀百万石らしい豪華絢爛で雅な和紙の折型。
この折型に合う結びが立体的な水引細工なのです。

この番組では、加賀水引の折型・結び・書の3つの説明もして頂いております。





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加賀水引を製造・販売している結納店、津田水引折型(つだみずひきおりかた)。
店内には、水引細工の作品も飾られています。加賀水引職人の津田宏(つだひろし)さん、さゆみさんが夫婦で四代目を継いでいます。
この加賀水引を考案したのが、初代の津田左右吉(つだそうきち)です。創業当時の結納品は、平面的に折られていました。しかし、きれいに形を作るのは難しく、左右吉は、何かいい方法はないかと思いをめぐらせました。

左右吉は、苦手な折り目を避ける方法を思いつきました。ふっくらと立体的に包み、水引細工で結ぶ・・・。加賀水引の誕生です。より豪華に見える新しい結納品のスタイルは、全国に広がっていきました。左右吉は、結納業のかたわら、水引細工の作品づくりにも取り組みました。晩年の作品が、七十年以上経った今も残っています。

また、初代・左右吉が残したもので最も貴重なのが、この「加賀水引 図案集」です。加賀水引は、今もこの図案に基づいて、作り続けられています。

四代目、津田宏さんが作っているのは、結納品の家内喜多留(やなぎだる)を結ぶ、亀の水引細工です。水引の曲げたいところだけを指で軽くしごきながら、ゆるやかな曲線にしていきます。水引の太さや、その日の気温・湿度で変化する微妙な手触りを確かめながら、力を加減します。

津田さんは、満足のいく「しごき」ができるようになるまで、三年かかったと言います。曲げて、編み込んだ水引を平らに整え、少しずつ絞りながら、甲羅の形を作っていきます。

初代が描いた図案集に描かれていないこともあります。宏さんは、想像力で補います。そんな父のもとで、息子の六佑(ろくすけ)さんも、昨年から加賀水引職人の道を歩き始めました。

六佑さんが結んでいるのは、「あわじ結び」。両端を引っぱると強く結ばれることから、結婚や葬儀などで使われる基本的な結び方です。加賀水引は、この「あわじ結び」を応用して作られます。

「相手を大切に思う心」を形にする加賀水引。
受け取った瞬間の感動のために、職人は技を磨いていきます。

日本古来の風習に華やかさを与えた加賀水引。その美しい造形と職人技は、百年の間、一家で守り続けられてきました。家と家をつなぎ、人と人の心を結ぶ加賀水引で大切な人に気持ちを伝えてみてはいかがですか?